越前「経ヶ岳(山スキー)」
space
space
3877_3
space
space
3877_2
space
space
space
 計画した時期が遅いので心配していたが、今年は積雪も多く2日前の大雪で美しい雪山になっていた。不安を抱えて奥越少年自然の家に着くと数人のパーティが支度をしていた。声を掛けてくださったのがスキーワールドの山田さんだとわかった時、不安も消えてこの山行が成功すると確信した。迷うことなく山田さん達のトレースを追う。
 林道を進み宿谷川に入る。右岸のトラバースは木が邪魔をする。小さな徒渉をクリアーすれば谷は雪で埋まっていた。横切る林道を過ぎたらミズナラの疎林が美しい広大な斜面だった。保月山の荒々しい稜線も美しく思える。杓子岳に着くと景色が変わり、真っ白い稜線が美しい。山頂手前にスキーをデポしてつぼ足で登る。360度の素晴らしい眺めと、四方に延びる真っ白い稜線が美しい。ここは「セカチュー」だなんてフト思った。池の大沢に滑り込む。小さな雪崩に流された人もあり、デブリで荒れた斜面は滑りにくい。ブナ林を過ぎて美しい雪の襞を見ながら中岳を登り返す。杓子岳からの滑りも同様の状態で残念だった。山中でテーブルを作って宴会はできなかったが、静かになった奥越少年自然の家の駐車場で銀マットを敷いてチビリとやった。

・日程=3月26日(土)夜〜3月27日(日)
・参加者=6名
・リーダー=田代妙子/サブリーダー=山崎大造
・コース=南六呂師(奥越高原青少年自然の家)〜宿谷川〜杓子岳〜経ヶ岳(往復)
space

space
space
「最近の活動」ページへ戻る
space
space
space
contents
space
to_top
space